大隅神社

大阪府大阪市東淀川区大桐5丁目14-81

     ウィキペディアによると、大隅島に応神天皇の離宮・大隅宮があり、天皇の崩御後、里人が祠を建て帝を奉祀し、後に淀川が氾濫した時に賀茂明神の御神体が漂着して合祀したという。
     元禄年間(1688年~1703年)に荒廃し、宝永4年(1707年)宮寺曹洞宗大道寺の社僧天順が拝殿を再興。文政10年(1827年)には本殿の修復がなされたが、東西52間、南北63間あった境内地も明治初年の払い下げで周囲はことごとく民有地となる。
    『摂津名所図会』に「賀茂神祠 西大道村にあり。南大道・北大道・別所等の生土神とす。曹洞宗の神刹これを守る。大祖皇神祠同村にあり。伝へ云ふ、祭神応仁天皇。」と記す。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です