バンビーノ せきやてつじ

第1巻(2005/3/30)-第15巻(2009/4/30)完結

2005年3月に大阪大学大学院の博士後期課程を修了し、経済学の博士を授与されて、某大学の内定をほぼ貰えるところにいたのですが、どんでん返しを食らって職がなくなり、呆然としていた時に、あと1年調理師学校に行って調理師の免許を貰って、なんとか家族を養おうと考えたときに読み始めたマンガでした。和菓子屋の三代目に生まれ、包丁を使いことは苦にならず、イタリア料理に興味があったので、どうにかなると高を括っていたのですが、このマンガを読んで、料理人になるのは年を食いすぎていると思い、思い直させてくれたマンガでした。(この年の7月に近畿大学に決まり、翌2006年より入職となり、万々歳で、落とされてよかったのでした。)

マンガの内容は、主人公の伴省吾は、福岡市内のイタリアンレストラン「サンマルツァーノ」でアルでバイトしつつ調理免許もとって、将来は恋人・恵理と店を持つことを漠然と夢見る大学3年生であり、彼が成長してゆく話です。ある日、店のオーナーから、彼の弟分がオーナーシェフを務める東京・六本木の店へのヘルプを勧められる。だが、その調理場のペースに全くついていけず、皿洗いに回されてしまい…

 

 

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