令和6年の水稲の作柄

農林水産省「令和6年産水稲の8月15日現在における作柄概況」によると『気象データ(降水量、気温、日照時間、風速等)及び人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式に基づき予測した令和6年産水稲の作柄は、「良」が1県、「やや良」が11道府県、「平年並み」が31都府県、「やや不良」が3県と見込まれる。これは、5月以降、総じて天候に恵まれた一方で、田植え後の日照不足などの影響が見込まれる地域もあるためである。』とされています。

作柄の良否(作況指数)は良(106以上)、やや良(105~102)、平年並み (101~99)、やや不良 (98~95)、不良 (94以下)に5区分に分かれており、数値が100を上回るほど豊作、下回るほど不作を意味します。

総じて、令和6年のコメの生産額はよい状態です。消費が外国人観光客の増加やお米券などにより消費量が増加しているため、来年度の作付け面積を増やしてゆかないといけなくなっています。いい傾向です。

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