ふるさと納税 岡山の桃

ふるさと納税の岡山の桃が届きました。

名前は「白川白鳳」という白桃です。

若いころ仕事で、2年間岡山に住んでいましたので、岡山の白桃は本当に好きでした。当時白桃の産地の総社も仕事で回っていたので、夏前の今時分から7月いっぱいが最盛期でした。道端では、お年寄りががっかりした顔をして、「カラス」が穴をあけた大きな白桃を道端で売っていました。ちょっと収穫を間違えるとカラスにやられてしまうそうで、穴をあけられた白桃は売り物になりません。ハンドボールぐらいになったきれいな桃は、東京に出て、千疋屋にならべば1個15000円から20000円の値が付くと当時言われていました。

カラスのあなのあけた桃を何度も買って帰り、家内が喜んでいました。長男がおなかにいたとき、桃しか食べれないといって毎日3-4個も大きな桃をカラスが開けた穴のぎりぎりまで食べていたことを思い出しました。竹のへらで切るのですが、へらをさした瞬間、じゅわーと果汁がでるので、しっかり深皿にとり、皿から桃の果汁を飲んでいました。本当においしかったです。

今日の桃はまだもう少しの桃だったけど、やっぱり日本一の桃の味がしました。

 

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