基礎ゼミSDGs講義 (JALのSDG'sへの取り組みとJALの考えるこども食堂への取りくみ)

6月5日(月)2時間目
演題:「航空業界とSDGs」
日本航空 西日本支社 
産学連携室 室長 遠山忠輝氏

遠山氏にSDG'sの基本からお話しいただき、JALのSDG'sに対する取り組みを話していただきました。これからの企業評価は利益中心の従来の考え方よりは、社会貢献型の評価を取り入れた会社、つまりSDG'sを取り込まないと評価されないとJALでは考えているとのこと。

機内食におけるSDGsに配慮した取り組みがさらに拡大|プレスリリース|JAL企業サイト
https://press.jal.co.jp/ja/release/202211/007042.html

話の中で、機中食の話になったときに、余った物は、できるだけ空港の近くの施設で消費していただくことをJALとしては考えているのですが、機内の電子レンジ等の設備は、一般の家庭用とは異なるため、機内と同じようにはいかなくて問題となっているとのこと。また、JALもこども食堂を考えており、そこで問題となるのは、食材などの物流コストであるとのことです。この問題について、淡路こども食堂でも同じ問題を抱えていることを話し、よい解決策はないものかと相談しましたが、今のところ名案はなく、地元のマンパワーに頼っているとのことで、長続きしないことが問題となっているとのことでした。


大阪市等の行政に頼れればどうかと考えていますが、どうでしょうと尋ねたところ、アイデアはいいけれど、時間が掛かるとのことでした。

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